会長ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

この事を区切りとして会長ブログを始めさせていただきます。

 

それは、創業依頼はじめての長期休暇を取り、息子の居るカナダ  カルガリーに訪れたときの事です。

その時、(6月26日～7月24日)の出来事からです。

広い三車線…どこまでも続く直線道路を時速120kmのスピード  ノンストップで、ひたすら走る事3時間30分…

エドモントの競技場へ着く。イングランド対日本　そう、なでしこジャパンの準決勝の試合会場です。

試合開始前の出来事です。　準々決勝  オーストラリア戦の時は、選手と同時にグラウンドに出てきた佐々木監督でしたが、このイングランド戦の時は、なぜか一人で早くグラウンドに現れたのです。もう、無我夢中で『佐々木監督、佐々木カントク～』と大声を出し、ベスト8、ベスト4と埼玉県の鴻巣市から応援に来たことを話し、『監督の事を尊敬しています、頑張ってください!!』と固い握手を交わしました。　これが、その時の写真です。

 

これを見ていたのか、エドモント(カナダ)＝共同通信の記者 伊藤さんのインタビューを受けたのです。

インタビューはこんな見出しで…『日本サッカーは金閣寺のように美しい。』

エドモントに住む会社員ジェイ・ダウさん(56)は、なでしこのユニホームに「必勝」の鉢巻き姿。1990年から日本の高校生を延べ50人ほどホームステイさせてきた親日家で『日本サッカーは金閣寺のように美しい。』と独自の解釈を披露した。そして、私の事は、埼玉県鴻巣市で会社を経営する内川 康兼(72)は、観客席から手を伸ばし試合前にピッチに現れた日本代表の佐々木則夫監督(57)と握手をし、『女性の能力を引き出す監督を尊敬していた、何十年も休みなく働いて初めて休暇を取ったが、カナダまで来た甲斐があった』と感激していた。と紹介され、平成27年7月2日の日本経済新聞と日刊スポーツに掲載されたのです。私は、カルガリーに居ましたので新聞は見ておりませんが、日本で留守を任せている社員が新聞を見て『すごい…有名人とのツーショットだ!!』と盛り上がっていたようです。

決勝戦は、バンクーバーでしたので、カルガリーからだと飛行機で行く事になるので、残念ながらテレビ観戦になりました。

佐々木監督との握手の感触は、今もこの右手にジワーっと残っています。添えた左手には、監督のぬくもりを今も感じています。佐々木監督、ありがとうございました。神が導いて下さったような気がしています。　また、エドモントの共同通信社の伊藤さん、ありがとうございました。　幸運な一日でした。

 

会長ブログは、これから『つぎやる事があり、胸おどる』に入らせていただきます…