■思い出は今の自分に必要だったものばかり。
忙殺されている時、ふと一息ついた瞬間に懐かしい音楽を思い出したことはありませんか。
コンビニで偶然店内で流れていた音楽が、青春時代にお気に入りの曲だったとか
何かの拍子にふと思い出した懐かしい音楽。
その音楽を通して、つい忘れていた大切な人や、素晴らしい場面に出逢った時の思い出が蘇ってきませんか。
それらの思い出は、今の自分に必要だったものばかりです。
忙しさにかまけて、泣くことを忘れてはいなかっただろうか。
忙しさにかまけて、誠実さを忘れてはいなかっただろうか。
忙しさにかまけて、「ありがとう」「ごめんなさい」を言い忘れてはいなかっただろうか。
忙しさにかまけて、大切な人と言葉を交わすことを忘れてはいなかっただろうか。
実は懐かしい音楽というのは日常で何度も耳にしたはずです。
にも拘らず、わざわざ反応したということは、心が求めていた証拠です。
僕の場合、十代の青春時代に感銘を受けた音楽が多いです。
その頃の切なさや無謀さが蘇ってくると、何故か初心に帰ることができます。